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​大会長挨拶

第10回日本多機能型精神科診療所研究会
新潟大会のお誘い

ささえ愛よろずクリニック

  院長 今村 達弥

GREETINGS

皆様、今年の研究会は秋の新潟に誘わせていただきます。秋のイベント目白押しの中で当新潟大会は、『トラウマに応えるケア社会へ』をテーマに企画をさせていただきました。

大会主管であるささえ愛よろずクリニック(以下当院)は、フクシマ被災者の無料相談会を2013年から毎年行ってきました。大会メイン企画として、初日8日の午前にドキュメンタリー映画『生きて、生きて、生きろ』の上映と、2日目午前に同映画準主役の「メンタルクリニックなごみ」院長・蟻塚亮二先生の講演を行い、なかったことにされつつある原発事故の被災者にしっかり目を向け続ける覚悟を認識し合いたいと思います。さもなくば、かつて戦争トラウマをなかったことにしたことによる日本の精神医療の歪さが延々と持ち越されてしまうでしょう。2月の日精診チーム医療・地域リハビリテーション研修会福島大会で同映画を見逃した方、蟻塚先生の話がもっと聞きたかった方にもこの企画をお届けしたいと思いました。同映画ではコメディカルによるアウトリーチが重要な被災地支援として描かれています。入院を勧めるしか打つ手がないかのような状況で、複数スタッフによる訪問でのいわばポリフォニック(多声的)なつぶやきが波紋を生み出していく、ちょっと奇跡的な場面に外来だけでない多機能型アプローチの醍醐味を見ることができるでしょう。

当院の特徴として、設立が医療法人ではありますが、「ささえあいコミュニティ生活協同組合新潟」という生協をベースとしています。当研究会にはイタリア、バザーリアファンは多いと思います。イタリアが単科精神科病院を廃絶できたのは社会的協同組合の活動があったからといわれています。日本にも最近「労働者協同組合法」というのが制定されましたが、障害者の働き方のまだあまり知られざる資源のようなので、初日午後の多職種委員会企画の中で紹介させていただきたいと思います。

大会開催時期はちょうど紅葉が見頃で、しかも宿泊は村杉温泉長生館という素晴らしい温泉旅館で、「夜しか聞けない導引・房中の話」があります。同温泉は無味無臭なのであまり認知されていませんがラジウム含有量が日本屈指の知る人ぞ知る癒しの温泉です。是非皆様のお越しをお待ちしております!

We build for people

WHY WE DO WHAT WE DO

This is a space to share more about the business: who's behind it, what it does and what this site has to offer. It’s an opportunity to tell the story behind the business or describe a special service or product it offers. You can use this section to share the company's history or highlight a particular feature that sets it apart from competitors.

Let the writing speak for itself. Keep a consistent tone and voice throughout the website to stay true to the brand image and give visitors a taste of the company’s values and personality.

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​主催者・大会事務局​

​日本多機能型精神科診療所研究会
​主催
​新潟県精神神経科診療所協会
​後援
​医療法人社団 ささえ愛よろずクリニック
​事務局
​今村 達弥​
​大会長

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​今村 達弥​

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